放射線も大丈夫?ユーグレナの生命力!
2011年に発生した大震災により、原発や放射能汚染が深刻な問題をもたらしている我が国。戦時中、原爆を落とされた広島・長崎の人々は、その後放射能による病気に苦しんだといいます。
人間であれば、ひとたまりもない放射能、対抗する希望の星が、ユーグレナ(ミドリムシ)かもしれません!
スリーマイル原発事故に見るユーグレナの驚異的生命力
1979年アメリカ・スリーマイル島での原発事故をご存知ですか?実は事故から7年後、驚愕の事実が明らかにされたのです。事故後、破壊された燃料の取りだしを行うため、圧力容器の蓋が開けられました。人間ならば1分かからず死んでしまうほどの放射能量がある場所なのに、そこにはびっしりと藻類が繁茂していたそうです。
そう!その正体はユーグレナ!
地球にオゾン層などない5億年も前から存在していたというユーグレナだから、放射能などモノともせず、大量に繁殖したのです。
ユーグレナの無限の可能性
このように、過酷な環境でも生き抜くどころか繁殖さえできるユーグレナ。食品としてだけでなく、現在はエネルギーとしての開発や、医療、環境問題と、様々な分野で役に立つ可能性があるとして、世界中が注目し、研究されています。
ユーグレナが放射性物質を無害化する技術が、将来確立したりするかもしれませんね!とにかく、ユーグレナは強い!これだけは、私たちにもわかります。
まとめ
オゾン層がない太古の昔、地球には直接太陽光が降り注ぎ、そこには電磁波や放射線がたっぷりと含まれていました。
そんな環境から生き抜いてきた ユーグレナには、無限の可能性が秘められています 。原子炉の中で生きられるその生命力に、期待が高まるのは当然のことですね!
無害化は不可能と言われてきた放射能も、ユーグレナが無害化してしまう日も、遠くないのかもしれません。