ミドリムシの成分が期待される認知症予防効果とは?
59種類もの栄養素を含むユーグレナ(ミドリムシ)ですが、動物と植物の両方の特性を併せ持ち、尚且つ細胞膜がないことで93%という高い吸収率を誇ります。中でもDHAは、認知症に効果があると熱い注目を浴びています。
期待されるユーグレナの認知症防止効果
イワシ、サンマなどの所謂、青魚に多く含まれていることで有名なDHA(ドコサヘキサエン酸)。魚を食べると頭が良くなるという歌もありましたが、あながち嘘でもないのです。
なぜなら、約140億個もの神経細胞からなるヒトの脳は、この神経細胞のひとつひとつに細胞膜があります。細胞膜の中に無数に存在するのがDHA。脳は常時莫大な量の情報を処理していますが、DHAが潤滑油の働きをして、神経伝達物質の受渡しをスムーズにしているのです。
だから、適量のDHAを毎日摂るということは、 脳の活性化に有効 だと言えます。
活性酸素も認知症の敵だった!
【ミドリムシのアンチエイジング効果とは?】でも述べましたが、活性酸素は身体を錆びさせると共に、脳内の神経細胞を破壊するとも言われています。脳の神経細胞が破壊されれば…当然、認知症は進行します。
実はDHAはここでも大活躍! 活性酸素と化学反応を起こし、中和してくれる のです。
アルツハイマー型認知症にも期待!
遺伝的要素が強いとされるアルツハイマー型認知症ですが、ユーグレナにはこれに有効な「神経成長因子(NGF)」を増やす働きが最近の研究で確認されました。家系的に心配がある方は、早い内から予防しておくと安心ですね。
またユーグレナはDHAだけでなく、他の栄養素もバランスよく含まれるパーフェクト食品なので、日頃の健康を保つためにも役立ちます。
まとめ
認知症など、加齢によるものだけでなく、現代人の脳は一日中刺激にさらされ、フル稼働しています。脳は命の中枢、司令塔です。
その脳を、イキイキと元気にしてあげる力を持つのがユーグレナ。青魚を毎日食べることは難しくても、サプリメントなら毎日無理なく摂ることができますね!