ミドリムシ（ユーグレナ）のルテイン
仕事やプライベート関係なく、パソコン・スマートフォンを日常的に利用していることから、現代人は昔の人よりも目を酷使しています。実感がある方は多いのではないでしょうか？
このような現代社会において、「ルテイン」が効果的です。ルテインは、カロテノイドに分類される黄色の天然色素であり、有害な光から目を保護したり、加齢による目の病気に対する効果も期待されています。
別名 ”天然のサングラス” と呼ばれることもあります。
ミドリムシ（ユーグレナ）にはそのルテインが含まれており、目を酷使する現代社会において注目されているのです。
今回は、目を守ってくれるという「ルテイン」について詳しく見ていきましょう。
ルテインってどんな成分なの？
ルテインは、ミドリムシ（ユーグレナ）に含まれる59種類の栄養成分の1つで、カロテノイドと呼ばれる天然色素の一種であり、黄色の色素です。
カロテノイドとは？
カロテノイドは、動植物が持つ自然界に存在する黄色や赤色の色素の総称で、600種類以上存在するといわれています。特長として強力な抗酸化力を持ち、活性酸素を除去する力に優れています。
大別すると、α-カロテンなどが属する「カロテン系」と、ルテインなどが属する「キサントフィル系」に分けられます。ルテインは主に、目、皮膚、乳房、大腸などに存在しています。
ルテインは目を守っている！
ルテインは、目の中の水晶体や黄斑部に多く存在し、網膜とその中心にある黄斑部は、視機能に重要な役割を果たしています。色彩に鋭敏な錐体細胞という細胞が高密度に存在する黄斑部は、視力や色覚をはじめとする視覚の多くを担う部位です。
そのルテインが、紫外線を含む日光のほか、パソコンやテレビ、携帯電話などが出している有害な青色の光（ブルーライト）から目を守っています。
冒頭でもご紹介した「天然のサングラス」と言われる理由はここにあります。
ブルーライトは、目を傷める活性酸素は発生させる要因となるものです。特にブルーライトは、光の波長が短く力の強い光であるといわれており、目の細胞に与えるダメージも強大です。昔から「テレビを見すぎると目が悪くなる」と言われていましたが、これはテレビのブルーライトが原因だったのです。
黄斑部や水晶体に存在するルテインは、ブルーライトによって発生する活性酸素を除去し、過剰な発生を防ぐ効果があります。
また、ルテインには特にブルーライトを吸収するという性質があり、本来なら目の細胞を破壊しかねないほど強力なブルーライトを平然と見ることができるのは全てルテインのおかげなのです。
さらに嬉しい効果として、白内障や黄斑変性症といった、加齢が原因とされている目の病気の進行抑制にもルテインの効果が期待されています。
ルテインは加齢によって減少する？
ルテインは、もともと人間の体に存在していますが、体内で作ることができない栄養素です。また、体内のルテインは、加齢によっても減少していくことが分かっています。
実際、黄斑変性症や白内障をはじめとする眼病が加齢により増加するのは、体内のルテイン量が年齢とともに減少していくことが原因なのです。
このようなルテインの減少を防ぐにはただ一つ、食事を通して外部から補給するしかありません。
ルテインの1日の摂取目安量は、6 mgとされています。主に、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、果実、卵黄にも多く含まれています。トウモロコシの黄色もルテインによるものですが、含有量は少なめです。
しかし、1日に必要な6 mgのルテインを摂取するためには、
- ほうれん草 4株以上
- ニンジン 10本以上
と、これだけの量を1日で摂取するには無理がありますよね。
また、ルテインはカロテノイドの仲間であるゼアキサンチンと一緒に摂取するとより良い効果を発揮します。
そこで、ほうれん草程ではないものの、手軽で効率的にルテインが摂取できるミドリムシ（ユーグレナ）がおススメ。
ミドリムシは、このゼアキサンチンも含有しており、ルテイン補給において非常に優れた食品なのです。
しかも、網膜内のルテイン量は、食生活や生活環境に影響を受けると言われており、継続して十分な量の摂取がもとめられます。
毎日、手軽に摂取できるミドリムシ（ユーグレナ）サプリはまさに理想的です。
まとめ
ここまで、あまり聞き慣れないルテインに関する説明でしたが、私たちが日ごろ酷使している目を守ってくれていることは知らなかった方も多いのではないでしょうか。
目の健康のためには絶対に必要な成分になり、日々少しずつでもルテインを含んだ食品を摂取することが大切。
そこで、日々手軽に摂取できる理想的な食品「ミドリムシ（ユーグレナ）」がおススメなのです。
